国際的には、日本国の代表は内閣総理大臣。内閣総理大臣は、行政府のTOPであり、日本を代表して諸外国をの外交を処理します。国会は、内閣総理大臣を選出し、法律や予算を審議し、制定する立法機関であり、総理大臣の行う重大事項についてのチェック(承認)する重要な機関です。
議員が多すぎ
内閣や国会の決定が、日本の決定となります。「日本の決定」は「Too slow, too poor」と評価されやすい。湾岸戦争の時だけではなく、太平洋戦争の開始や終戦決定等の時等にも「Too slow, too poor」としか評価できないことが数々ありました。
「拙速は、巧遅に勝る」という考え方は、日本人(平均的)にはないかに見えます。重要な国際関係上の問題(例えば、拉致問題、北方領土問題、尖閣諸島問題、その他多数)については、「慎重審議」、「全力で、前向きに取り組むべき重要課題」などと明言しながら、その実は「引き延ばし」、「棚A上げ」、やがて「忘却」のコースに埋没させています。「決められない性格の日本人的性格」にも大きな問題があると思いますが、審議決定の仕組みにも問題があると思います。衆議院プラス参議院の二院制も問題だし、国会議員の数が700名以上という多さにも問題があります。「三人集まれば文殊の知恵」と言いますが、たくさん集まりると過ぎると、「船頭多くして、船山に登る」とも言う。
国会の機能を考え、リーダ判断の「Too slow傾向」を反省すれば、国会議員呈すが「ふた桁では少なすぎ」という理由を探すことができない。
議員定数をふた桁にして、同時に、二院制を一院制に変更して、国会の意思決定能力のへ約的な向上を図るべきである。